3800万円のスーパーコンピューターというものの意味を考えてみた
まず最初に、このエントリーは、このプロジェクトを一切卑下するものではありませんよ…
まず最初に、このエントリーは、このプロジェクトを一切卑下するものではありませんよ…
いや、これはすばらしい。確かにすばらしい。普通なら億単位でかかる開発費用をたった3800万円くらいで抑え、汎用部品を組み合わせて作りましたって話。作ったところが個人的に縁があるところだから、なおの事すばらしい。例の事業仕分けの中での議論があるなかでこのリリースってのも、色んな人を色んな意味で勇気付ける話だし。
でもね
作りました。以上終わり。
誰が製造するの?誰が売るの?誰がサポートするの?部品の供給は?誰がソフトウェアの面倒を見るの?
因みにいわゆるHigh Performance Computingの歴史をキチンと知らない人ばかりが騒ぐから面倒くさいんだけど、計算ロジックも製造技術もその後ろのサポートもちゃんとやるから工業製品な訳で、手作りのスッゴいモノを作ったって長続きしない。これは歴史が証明しているよ。
たとえば超並列の話ってちゃんとみんな知ってる?
Thinking MachinesやNCUBEの話なんてどうなったのかチャンと知ってる?IBMのベクトル機構が3090に付いたときの衝撃って知ってる?SperryやCDCがどう立ち回って、何が起きたかを知ってる?Crayが何故何度も倒産したかわかってる?
もちろんこれらは基本的に全部歴史の話。でも、事業化できなかったHPCのプロジェクトなんて世界中にいくらでもあるんだよ。別に国がバックアップしてても全然良いんだよ。巨大な企業体ですら簡単に維持きる話ではないんだから。
技術的には強烈な意味はあるが、ビジネス的に見れば一発屋のカテゴリー
彼らはこれでビジネスするわけではないのだから、作られたものは基本的に技術検証のためのワンメイク。あ、汎用部品が多ければもちろん何台か量産することも出来るかもしれないけれど、その部品がなくなったらどうするよ?とか考えた場合に、誰も売ってくれないよ。
そもそも、箱が無いし(笑
研究成果としては本当にすばらしいと思う。でももしこれを事業化したいなら、誰かがキチンとプロデュースしてあげる必要があるわけで
大学の研究の中で開発しちゃいましたという発表になっちゃったってことは、誰かしら事業化するスキームを同時に後ろで作っているとは思えないんだよね。何故?だって事業化するんだったら内容をもっと伏せるよ。そもそも記事のなかで「活用が期待される」って言い回しはさせない。最低でもどこかで採用が決まってから表に出すだろうし、賞を受けたから発表になっちゃったんだとしても、「このような分野での採用を検討中」って感じで具体性を匂わせる形にするはず。
すくなくともマーケティングコミュニケーション屋としてはそう思うよ。
そして、もし他の誰かがソコに関与していれば、やっぱり同じように考える。そもそも開発費3800万円です~って言っちゃうと、もう値段つけられないよ。それを量産化してサポートつけて5年間レンタルで年間5000万円ですなんて値段つけられない。誰も儲かんない。原価を晒しちゃ。
ということで、この技術は多分何かの成果の裏側で今後生きてゆくのだとは思う。これ自体は製品でもないしビジネスにもならない。基礎研究が具体化した類のものと言うのが俺の理解。
ただ、間違いないのは、すばらしい技術がすばらしい形になった、という事実。
それは変わらない。
ヒルワ氏は以前、わたしに「Chrome OSはコンシューマー市場に足掛かりを築くのに5年かかり、エンタープライズ市場に本格的に進出するにはさらに5年かかるだろう」と語った。
「Macintoshは1984年に発表されたが、今でもエンタープライズ市場で広く採用されているわけではない(当然ながら、発表から 10~15年ほど経って、Appleは“広くエンタープライズ市場に向けた戦略”を断念するという決断を下したが、それでもやはり今日、Macは成功したと考えられている)。従って、もしChrome OSが本当に10年後にエンタープライズ市場で広く採用されることになっていれば、それは間違いなく成功と見なすことができ、おそらくGoogleの期待どおりということになるだろう。そして、おそらくコンシューマー市場ではもっと早くからはるかに大きな成功を収めているだろうから、その点でも成功だ」と同氏。
もちろん、これはAndroidとChrome OSがお互いを打ち消しあわないという前提での話だ。
Androidは最近スマートフォン市場で勢いを増しつつあり(Motorola DROIDの売れ行きは絶好調だ)、おそらくChrome OSにとってはAndroidブランドの下に一本化される方が得策なのではないだろうか。目下Netbook市場で莫大な利益を享受しているWindowsにぺしゃんこにつぶされてしまうといけないから。
Chrome OSとAndroid、一本化しなければ共倒れに?
「俺、OSなんて何でも良いんだ。使いたいアプリケーションがちゃんと動いてて、爆弾とか青い画面に滅多に遭わなければね」 と嘯く俺は、かつてあるPCのOSの宣伝担当だったのだが、異動したとたんにコンペのOSに乗り換えて「この非国民め!」と言われたことがある。
でも、正直な話、キーボードとマウス(実はトラックボール)には拘るが、OSなんてなんでも良いんだ。
仕分けを見ていると、スパコンに限らず目的を失ったもの、これまでの制度が古びているにもかかわらずプロジェクトで対応したり、失敗を取り繕ったりするために旅館を建て増したように複雑にねじれてしまったもの、コストや手法に無駄がありながら特殊法人の存続のために止められないものといった事業が多数あることが分かる。
これを解決するためには単に予算を復活するだけでは難しく、事業仕分けの指摘を受けて政府が予算を見直し、問題があれば制度を変えていく必要がある。そのまま予算を復活させた末にこれまでのシステムが温存されるというのでは、何のための事業仕分けだったのか分からない。
批判的な指摘でも、科学技術そのものへの投資を否定はしておらず、現状の進め方へ疑問を呈しているものが多い。緊急会見で江崎玲於奈氏は「いままでサイエンスは問題なく優遇されていた。我々に考えるチャンスを与えてくれた」とコメントしていた。一過性の問題で終わらすことなく、議論を続けることが科学立国を実現する近道ではないだろうか。
そもそも論を忘れないことは正しいポジション。
因みにかつて某外資系メインフレーマーの研究所に設置されていたブリーフィングセンターを何年も仕切っていた立場から言わせていただくと、エンジニアが考え直すことはとても大事なのだけれど、それをプロとしてきっりと横からサポートして形を一緒に作ってゆくプロデューサー的な役割が必要なんだな。だって、エンジニアリングのプロだけど、それを業界や関係者の外にアピールするプロじゃないんだから。
因みにそれを今再びやれるとしたら、マジで直ぐに履歴書書くぜ。 俺、ITと通信の両方で中の人としてマーケティングコミュニケーションやってる人だけど、その立場から真面目なエンジニアをサポートするって大好きなんだ。
いわゆるサイネージと呼ばれるモノが蔓延りつつある今日この頃。私の勤務先もある意味…
LinkedInじゃん。ま、俺はmixi使ってないから関係ないけど。
「どのぐらい切りますか?」
「いや、だから今のままじゃ目に入りますよね?
どうしたいんですか?」
というような感じで、
「それが正確に伝えられたら苦労はしないんだけどな~
そんなに問い詰めないでもっと話を聞いて欲しい。
いや、言葉にならないことを聞きして欲しい。」
というモヤモヤ感が残り、
髪を切ってもらっている間、嫌な気分で過ごすことになりました。
コミュニケーションがもっと上手で、
気持ちよく切っていただけたらまた使おうと思うのですが、
次回は行かないと思います。
「俺の話を聞け!」―コミュニケーション力が収入に差をつける?
見ず知らずの他人の言葉にならんことを理解できるわけがないでしょ、と思ったり。ま、人それぞれだけど、これっていわゆるひとつの逆恨みじゃね?
事業仕分け:7日目、8事業66億円廃止 環境関連、厳しい判定次々
ほ~ら、言わんこっちゃない
Twitter / Hiroyuki Fujisiro: ずれてるZE!!RT @jimin_koho: 新企 …
なZE?? そうは思わないZE!! > ずれてるZE!!